余命3か月を宣告されたシマコさんの選択は?

人生のターニングポイント

シマコさんは大病院で看護師として働き、師長さんまで務めた方です。
68歳の時に病を発症し「余命三か月」と宣告されました。
すぐに抗がん剤治療に入りましたが、副作用で3日間壮絶な苦しみを体験したそうです。
「もう治療は止めます」と決断。
「では、残された時間を好きなようにして過ごしてください」と医師から言われました。

そこでシマコさんは夫と相談して、田舎に家を借りました。
すれ違いの多い夫婦でしたが、最期の時は「自然の中でゆっくりしよう」と話し合い、
小さな畑で野菜を作って暮らすことにしました。

それから毎日二人で畑を耕し、種や苗を植えて、草刈りして収穫した野菜を食べて。
そんな生活を始めて、10年!
病気はすっかり治ってしまいました。

宣告されてから3か月後の検査では、治療が必要ないくらいに回復しており、お医者様がビックリされていたそうです。
シマコさんは今日も朝早くから畑に出て、隣の私の家に、じゃがいもとトマトのおすそ分けをしてくれました。

「好きなように過ごす」

自分らしさは「好き」なことの中にある、というのがヒントです。
私たちは好きなことをしている時に、喜びを感じてイキイキしていられます
すると心が満たされて内面から元気になり、身体も健康になるのです。

元気なうちにこの法則に気付いたら
自分の「好き」を見つけて実行し
心と身体の健康を維持しながら歳を重ねていきましょう

自分の「好き」を実現することはわがままではありません。
自分が充実して暮らしていると、他の人が自由に生きることを尊重できます。

自分の好きなことも、家族との関係も、それぞれの生き方も、
大切なものは全部大切にする!

そんな豊かな生き方が あなたに合っていると思いませんか?