身近な夢をいくつも叶える体験をする
夢を叶えられるのは、ほんの一部の人だけと思っていませんか?
又は大変な努力が必要だし、さらに幸運に恵まれないと無理、と思うでしょうか?
本当は、夢が叶ったら嬉しいですよね?
子どもにも教えたい「夢を叶えるための3つのポイント」をお伝えしましょう。
ポイント1…『意志を言葉にする』
夢を語る、希望を言葉にする、ということです。
Kクンのお母さんが上手に話を導いていたので、紹介します。
小学3年生のKクンは、野球が大好きです。
母 「練習がんばってるね」
息子「うん、次の試合でホームランを打ちたいんだ」
母 「そうか! 次の試合はホームランだね」
息子「うん! ホームランを打つんだ」
「ホームランを打つ」
これが意思表示です。
現実に起こってほしいことを「起こったこと」と完了形で意思表示します。
ポイント2…『叶った時の喜びをイメージする』
息子「ホントにできるかなあ?」
母 「試合でホームランを打ったら、どんな気持ちになる?」
息子「そりゃ、嬉しいよ! それで思いっきり走るんだ。みんなも歓声上げて応援してくれるし、僕はもうワクワクだよ~」
母 「すっごい嬉しそうだね!」
こんな風に、叶った時の感情を思いっきり味わいます。
そうすると、もう本当に起こったことみたいに感じることができます。
この「イメージ」の力は侮れません!
実は、現実で起こることは心と一致したイメージが現象化しているのです。
ポイント3…『楽しく努力する』
ゴールが決まったら、後はそこに向かうだけです!
歯を食いしばって、汗して努力するやり方は昭和の遺産。
現代風の努力は、楽しみながら行いましょう!
本当にやりたいことであれば、楽しいのは当たり前。
もちろん肉体の機能を存分に使ってみたり、ちょっと上にチャレンジしてうまくいかないこともあるでしょう。
そういった体験自体を楽しむことができれば、ずっと本人のパフォーマンスを向上させることができますね。
激を飛ばして、緊張感を持たせるより、余計な力を使わないリラックス状態が有用であることが、スポーツ界でも知られるようになっているようです。
果たしてKクンは、ホームランを打てるのでしょうか?
まだ試合は行われていないのですが、Kクンが楽しみながら取り組んだことは、きっと力になっているはずです。
ささやかなお母さんのサポートで、子どもが意欲的に取り組む助けになります。
あなたも、この3つを意識してみませんか。