
母親の心を揺らす夏休み
夏休みに入り、お子さんと過ごす時間が増えて、ため息つくようなことはありませんか?
学校に行きづらくなっている。
ゲームの時間が長い。
昼夜逆転している。
将来のことを話そうとすると、黙ってしまう。
そんな姿を見るたびに、
「このままで大丈夫なのだろうか…」
と、不安になる頻度が増える時期かもしれませんね。
私も思いだします。

子どもの様子が気になり、
どうすれば元気になるのか、
何を言えばいいのか、
どこへ相談すればいいのか。
必死で本を読み、セミナーに参加し、子どもを理解しようと学び続けました。
でも、具体的な方法は見つかりませんでした。
そして気づいたのです。
子どもを変えようとすればするほど、親も子どもも苦しくなってしまう
必要なのは子どもを変えることではありませんでした。
まず、母親である自分自身が心穏やかになること。
そして、
「この子は大丈夫」
と本気で思うようになることでした。
実際に、私が親子関係のセッションで、これまで関わってきた方たちにも、不思議なくらい共通することがありました。
親が子どもへの見方を変えたとき。
「何とかしなければ」という気持ちから、
「この子は大丈夫かな」
という気持ちへ変わったのです。
それまで止まっていた親子関係が、動き始める瞬間があります。
私は、このような経験を何度も重ねる中で、一つのことを確信しました。
子どもに起こっていることは、子どもだけの問題ではありません。
何が悪かったのか、誰が間違っていたのか、原因を探したくなります。
が、そこに答えはありません。
親は子を思い「良かれ」と思う選択をする
子どもは親の愛情を受け取りながら、期待に応えられない自分をダメだと責めたりします。
こんな状態で気持ちがすれ違い、お互いに苦しくなってしまうのですね。

「どうしたら子どもが元気になってくれるか?」
この思いは一見良さそうなのですが、実は目の前にいる子どもに「変わってもらいたい」と思っているという意味なのです。
でも「変われない」子どもはもっと苦しくなり、それを見ている親も苦しさを増してしまう。
今、親子に起きていることは?
そのできごとを、少し違う角度から一緒に見つめていきます。
目の前の現実だけでは見えてこない、本質的な原因に気づくことで、親自身の心が少しずつ軽くなり、「心配」が「信頼」へ変わっていくのです。
私は、目に見えることだけを解決するのではなく、その奥にある「本当の意味」を、できるだけわかりやすくお伝えしたいと思っています。
現実に起きているできごとを俯瞰して、その背景にある本質を一緒に考えていきましょう。
子どもは、親を困らせたいわけではありません。
親も、子どもを苦しめたいわけではありません。
どちらも、大切に思っているからこそ苦しくなってしまうことがあります。
もし今、
「どうしたらいいかわからない」
「誰にも本音を話せない」
そんな思いを抱えているなら、どうぞ一人で抱え込まないでください。
まずは、親であるあなたの心が軽くなること。
それが、お子さんにとっても大きな安心につながっていくでしょう。
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「この子は大丈夫」と心から思える日への第一歩を、一緒に踏み出しましょう。

