Communication House  『サクイエ』

親子関係・夫婦関係 <ほんもの家族>

「一生幸せにするよ」これホント!?

「一生幸せにするよ」これホント!?

偶然ではない深い縁ある二人

ステレオタイプのプロポーズの言葉。
「君を一生幸せにするよ」と彼は言ってくれたでしょうか?
ポーッとしたかもしれませんね~

でもすぐに「それはムリ!」と気づいたことでしょう。
幸せは自分にしかつくれないのですから。
結婚は、ただ一緒に暮らすためのものではなく、深い「縁」で結ばれた二人が共に成長していく場です。スピリチュアルな観点で見ると、夫婦というのは、過去世や魂のレベルで深くつながり、学び合うために出会うと言われています。人間関係は私たちの魂が選んだ大切な学びの機会なのです。

結婚すると恋愛中には気づかなかった様々なことに直面します。
「こんなはずじゃなかった…」と思う瞬間も少なくありません。小さな違いが浮かび上がってくることでしょう。

食事へのこだわり、片付けの基準、休日の過ごし方。自分にとって当たり前のことが、相手には通用しない現実に直面するわけです。
「どうしてこんなやり方するの!?」
時には、自分のやり方に全て合わせてもらいたくなるかもしれませんね。

違う常識を持っているのが当たり前

価値観というのは、人の数だけあると言われます。

まったく同じ人はいないのです。違うからこそ新しい家族をつくったことに、大切な意義があります。違いがあって当然! じゃあ、どう違うの? そこに興味を向けましょう。

無理に合わせる必要はありません。

「私はこれが大切」

「あなたはこちらが大切」

わかってもらえるかどうか、理解できるかどうかにストレスを抱える人が少なくありません。
わかりあえなくても大丈夫。
理解したいと思うなら、興味を持って知りましょう。

わからないことは
「私には理解できないけど、あなたには大切なのね」と受け入れましょう。

パートナーは「心の鏡」

パートナーに対してイライラしたり、すれ違いを感じることがありますよね。つい相手のせいにして、相手に変わってもらいたいと思ってしまうでしょう。

相手の言動に不満を感じるとき、それは自分の心の中にある不満を映し出しているサインと捉えましょう。

自分の心に目を向けて「私が感じているののは何だろう?」と問いかけます。心の中で起きていることを相手がわかりやすく見せてくれているのです。自分の中にある未解決の感情や課題が表れています。
夫婦はお互いに「心の鏡」として存在し、自分自身を理解するための大切な機会をもっています。相手が自分の内側にある課題や未解決の問題を映し出すことで、学ぶ必要のあることを明確にしてくれています。

結婚生活における困難は、自分が成長するためのステップとして顕れるものです。

相手とのやり取りを通じて、私たちはお互いに支え合い、共に成長していくことができるのだと理解しましょう。