寝かせるだけで毎日クタクタ
Q :子どもがなかなか寝ないんです!
一緒に横になって、絵本を読んだりおしゃべりしたりしているんですが、いつまでも遊んじゃって寝ないので、しまいには私が怒って、娘が泣いて、そのまま寝る・・
というのが毎日のようになってしまっています。
もっと穏やかに眠れないでしょうか?
A : 子どもは『眠くなったら寝ます』
質問をくださったHさんの場合、寝かせようとする時間が早すぎるのかもしれません。
5歳の娘さんは保育園でお昼寝をしていますね。
その分、夜寝る時間が遅くなるという可能性もあると思います。
なので、お昼寝をしない小学生の方が早く就寝するようになるのです。
つまり、まだ眠くないから、寝ないのです。
適切な睡眠時間は個人差があるので、お子さんの様子をよく見ましょう。
元気に起きるのであれば、気にしすぎなくて大丈夫ではないかしら?
子どもにとって、ママと一緒にお布団にくるまって過ごすのは至福の時。
大事なスキンシップ。
絵本を読んだり、おしゃべりする時間をママも楽しみましょう♪
睡眠で大事なのは時間よりも【質】
心地よくぐっすり眠っているかどうか、が重要です。
それには眠りに落ちる瞬間の気分が影響します。
ママに怒られて泣き寝入りしたのでは、気分が良いわけがありません。
覚えていなくても、人は必ず夢を見ています。
寝落ちした時の気分が良くないと、いわゆる「怖い夢」を見てしまうのです。
添い寝が子どもに良い影響をもたらすのは、安心して眠りにつくことができるからですね。
すると眠った後に見る夢も、快適な幸せなものになるのです。
だから、朝の目覚めがすっきりする、というわけです。
心が満たされて眠り、スッキリ目覚める
快適に「おはよう」
気持ちよく「おやすみなさい」
そんな心地よい親子関係にしていきましょう。